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イラクサ


葉の周りに細かいトゲ(古語で「イラ」と言うのでイラクサと呼ばれました。)があり、山歩きなどでうっかり触れてしまうととても痛い思いをします。成分は毒アリでおなじみの「ギ酸」。アンモニアで中和します。ホグワーツ魔法魔術学校では魔法薬学の授業で「干しイラクサ(dried nettles)」をおできを治す薬として生徒たちに調合を教えていましたね。画像はムカゴイラクサです。


毒草名  イラクサ(刺草)、痛痛草(いたいたぐさ)、人刺草(ひとさしぐさ)、アイコ(食用となる若芽)、ネトル(Nettle)、雷神草、三年疼き
学 名  Urtica Thunbergiana SIEB. et ZUCC.
特 性  イラクサ科 イラクサ属、暗闇を好む多年草
花 期  9〜10月
仲 間  エゾイラクサ、ミヤマイラクサ、ムカゴイラクサ、ローマンネトル、スモールネトル
毒部位  全草、とげ
成 分  トゲ、蟻酸、アセチルコリン(Acetylcholine)、ヒスタミン(Histamine)、セロトニン(Serotonin)
症 状  痛い痛い…、炎症、発熱、ショック


-------- ムカゴイラクサ --------

  

 

≪MEMO≫
・猛烈の痒い。でも、かいたりこすったりしないで我慢するほうがよい。
・刺さった棘毛はガムテなどで取り除く。
・草丈:1mほど。
・ミヤマイラクサは「アイコ」と呼ばれ、若芽は山菜とされている。
・セイヨウイラクサ(ネトル)も棘を持つ。Nettle→noedl=針。呪いを解く力を持つと伝えられる。
・ネトルエキス(イラクサエキス):イラクサの棘で鞭打つと、その傷から成分がしみこみ病を防いだと言われています。
・中国のイラクサの仲間を蕁麻(じんま)といい、イラクサのような痒みを「蕁麻疹(じんましい)」といいました。
・イラクサと金魚藻を一緒に手で握っていれば、どんな幽霊に出会ってもちっとも怖くない。
・ネトルビール
・アンデルセンの童話「野の白鳥」では、魔女によって白鳥に変えられてしまった11人の王子たちを助けるため、王女エリサは女神のお告げ通りとげだらけのイラクサで服を編みつづけるのでした。


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